『装束の歴史と伝統について』

 高岡教区教化委員会研修部門主催の公開講座を高岡教務所を会場として、2019年(平成31年)2月18日(月)午後3時から午後5時30分まで開催しました。

 講師は、本山内事部書記山口 昭彦 氏です。昨年8月に同講座を開催したところ、「まだまだ話しを聴きたい」との大勢の方々からのお声もあり、今回の開催にもいたっています。

 平日の明るい時間帯での開催にも拘わらず、会場は、溢れんばかりの聴講となり、熱心に興味深く聴き入っている様子でした。

 今回は、あたりまえのように依用している装束について、それぞれにどのような意味があり、また、どのような歴史があるのかについてご教授いただきました。

 また、井波別院瑞泉寺に収蔵されている歴代連枝(鍵役)の衣体をお借りして、詳しく丁寧に解説いただきました。

 同氏には、お忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、大変有意義なお話しをいただいたことに深く感謝申しあげます。

 この講座をまた開催できるように、企画推進したいと思います。

研修部門通信員 峰 慎樹