突然ですが、みなさん砺波詰所ってご存知ですか?
今日は京都市下京区にあるゲストハウス砺波詰所のご紹介です。
何故いきなりゲストハウスの宣伝をしてるのかと不思議に思う方もおられるかもしれませんが、じつは砺波詰所は高岡教区と深いご縁があるんです。
砺波詰所とは?
「となみ詰所」は東本願寺再建のため越中(現在の富山県)砺波(となみ)地方から上京してきた人足奉仕団の寄宿舎として始まり、明治の再建完了後は本山(東本願寺)にお参りする御門徒のための宿泊所として本山の念仏興隆と郷土の精神文化形成に多大な貢献をしてきました。
先人の願いを受け継いだ「となみ詰所」は現在では全国から京都へ来られる方々の出会い・語らい・安らぎの宿として、宿坊と民宿の良さを兼ね備えたお宿としてどなた様にもお気軽に利用いただいております。
現在も富山県砺波地域を中心とした「となみ詰所を愛する人」たちによって運営されています。
砺波詰所へ泊まってみると
私は小学生の頃に宿泊したことがあります、本山で得度受式の時だったかと思います。
ちなみに得度とは宗派の僧侶としての入門儀式の事です。
ずいぶん昔の事なので、最近宿泊された方々のレビューを集めてみました。
そういえば春先に京都行って来たんですが、同行者も自分も多忙すぎて宿を一週間前ぐらいに慌てて探して、となみ詰所さんって所に運良くお邪魔しました〜古い日本家屋で鍵は締まりませんが、雰囲気とっても素敵だったし安価だったので機会があればまた利用したい⋯間取りは零(濡.鴉ノ巫.女)っぽい pic.twitter.com/Gu31i39rjI
— まのた( ◜◡◝ )低浮上 (@no_2g) May 16, 2017
昨日とまったところほんとに好きなのでみんな砺波詰所行こう pic.twitter.com/zre1KBemI3
— 囃子 (@Ortssm) August 13, 2016
何度も泊まりましたが落ち着ける場所ですし、朝食もおかずが多いし凄く美味しいです。
他の方達ともお話する事もできるので京都に行く時は必ず泊まる事にしています。
オールシーズン安いが、アメニティは特に無し、自分で用意が必要。
老朽化しているが、田舎のお家みたいでそこを楽しめたら最高。
現場は60代から80代のお年寄りが切り盛りしています。
予約は電話のみですが、京都を訪ねる時にちょっと懐かしい雰囲気を味わいたい方、いかがでしょうか。
砺波詰所の公式サイトはこちら
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