衣紋道と大谷派の装束について

2020年2月19日(水)午後2時~5時まで、教区教化委員会研修部門主催により、『衣紋道と大谷派の装束について』と題して公開講座を高岡教務所にて開催しました。

講師は、全国的にも講演依頼がひしめき合っている、本山 内事部書記の「山口 昭彦」氏です。教区のこの公開講座には3回目のお招きをしておりますが、今回も満場の参加者となりました。

山口 昭彦 氏(本山内事部書記)

『衣紋道』とは、装束の制作や着装に関する作法を示しており、その起源は平安時代末期(12世紀)とされるそうです。流儀には、「山科流」「高倉流」の二流があり、当派(大谷派)は、山科流の作法を基として今日に至っているようです。

『衣紋道』について、詳細な説明の後、実際に当派の「法裳(法服)・七條袈裟」をその作法に則り着付けの実践を行っていただきました。なお、着付けをされる方を「衣紋方(えもんかた)」と言うそうです。

また、装束の檜扇、中啓等の扇の種類と親骨に施してある丁字彫りの種類や由来についても解説をいただきました。

講師の山口氏には、大変お忙しい中にも拘わらず装束はじめ多数の資料をお持ちいただき、かつ、分かり易く丁寧な講義をいただくことができました。

また、今回も大勢の方々に参加をいただきましたこと御礼申しあげます。

研修部門通信員 峰 慎樹