３月２９日（火）〜３０日（水）の2日間にわたり、高岡教務所にて得度事前研修会が開催されました。
本研修会は、真宗大谷派の僧侶としての歩み出しとなる得度式を受式される方を対象に、毎年教区にて開催されております。
教区准堂衆会より大村 元氏（第３組 傳榮寺）、橋本 斉氏（第８組 本淨寺）、松永 克人氏（第１組 乘永寺）の３名を講師に２２名の方が参加され、大人班（１３名）と子ども班（９名）に分けて研修会が行われました。
１日目の午前中には声明作法（おつとめの練習）で正信偈と念仏和讃を、午後からは装束作法（衣のつけ方・たたみ方）を学びました。子どもたちも衣のつけ方に悪戦苦闘しながらも、一生懸命に学んでいました。
２日目の午前中は阿弥陀経のおつとめの練習が行われました。
その後、教務所長よる得度考査（おつとめのテスト）が行われ、今回参加された皆さま無事合格となりました。そして一人ひとりに教務所長より合格証が手渡されました。おめでとうございます。
合格された皆さまは今後本山での得度式を受式され、大谷派僧侶としての一歩を歩まれます。
参加された皆さまにおかれましては、この研修会で聞いたこと、習ったことを各自で復習していただき、得度式に臨んでいただきたいと思います。最後に２日間にわたる研修会お疲れさまでした。
以上
研修部門通信員 松谷 智秀
