2019年9月27日に高岡教務所にて井波別院瑞泉寺の法宝物巡回が行われました。井波別院より本願寺五代綽如上人の椅子の御影が高岡教務所にて公開され、勤行と長福寺住職の藤井 乘さんによるご法話をいただきました。
井波別院に伝わる綽如上人の御影を初めて拝見しました。井波の人たちからは、この場所に念仏の教えを伝えてくださった方として特に大切にされている方なのだなということを強く感じました。
また、法話の中で藤井さんがおしゃった言葉の中で、「今の世の中は、便利なことに甘んじている。昔に戻って本当に尊いことは何だろうか考える必要があるのではないでしょうか」という言葉が私の中では非常に印象に残りました。私もつい便利な物を求めてしまいますが、その結果何か大切なことを失ってしまっているのだろうかということを考えさせられました。
次回は、10月が大谷会館の報恩講、11月本山御正忌報恩講への団体参拝を予定しておりますので、ご命日の集いは12月を開催予定です。詳細は別途ご連絡いたしますので、また多数の参加お待ちしております。
以上
共同教化部門通信員 松谷 智秀