【事業報告】オンラインでいろんな人から話を聞いてみました「人と出遇おう」(同朋社会推進部門)

2月25日 尾畑文正氏

尾畑文正(おばたぶんしょう)
1947年、三重県に生まれる。
同朋大学文学部卒業。大谷専修学院卒業。大谷大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(文学)。同朋大学元学長。現在、同朋大学名誉教授。真宗大谷派泉弥寺前住職。元真宗大谷派南米開教監督。真宗関係の著書、研究論文多数。

【感想】

・自由に意見交換ができて良かった

・オンラインでの参加はテレビを見ているような感じで、参加している感じがしない

 その場に溶け込みきれなかった印象

・飲み会は、本音の話が出来て良かった

・何を準備していいのか悩みながら 結局豪華になった

・面白かった

・こそこそ話が出来ないので、一人飲みをしているような感じだった

・遠い先生に、近くに来ていただいたような感覚があった

・オンラインだと、少し寂しい

・ワイワイ楽しめたけど…

・ブラジルの話をされていた

・ご門首がブラジルの方からBBQセットをいただいた 境内ではできなかったけど

 池の平(高田教区)に寄贈される予定らしい 「門首寄贈」

・ざっくばらんな話が聞けて良かった

・やっぱり実際に会うのとは違うな 試みとしては良かったと思っている

・他の委員のおつまみがおいしそうだった 気合が必要

・酔いがすごく回った 塩梅が難しい

・人と出遇うということで話をしてもらったけど、出遇うことを考える時間になった

・最初にお話していただくのは良かったけど、もう少しやりようはありそう

・オンラインだと、一人で動画を見ている感じになった

・途中寝てたりしていた 二日酔いもあった

・ブラジルの方の、百万遍念仏の方の話が興味深かった

・念仏じゃない 信心なんです とも言えないところが難しそう

・学問と、本当に伝える ということについて、少し考えさせられた

・聞けて良かったけど、いい加減で良かったのか

・当日は聞き専だったけど、参加したかった

・講義ではなかったので、ざっくばらんに座談会のようになった あれでよかった

4月15日 太田未来氏、林口砂里氏

太田未来(おおた みき)
人と人をつなげ、広げていく。人々を良い意味で巻き込んでいく専門家?中から気づかないことに、外から気づかせてくださる方。
林口砂里(はやしぐち さり)
 (有)エピファニーワークス代表取締役/(一社)富山県西部観光社 水と匠 プロデューサー
      富山県高岡市出身。東京外国語大学卒業。東京デザインセンター等での勤務を経て、2005年にエピファニーワークス(高岡)を立ち上げる。僧侶、芸術家、科学者など多様な分野の講師を招く現代版寺子屋「スクール・ナーランダ」、「ごえんさんエキスポ」(浄⼟真宗本願寺派)など、幅広い分野をつなげるプロジェクトの企画/プロデュース を手掛けている。2019年には、富山県西部地区の地域資源を活かして活性化を図る観光法人「富山県西部観光社」のプロデューサーに就任。昨今は、城端別院善徳寺テレワークの開設、研修道場の改修を手がけている。

【感想】

・動く人は動いているんだなあという印象を受けた

・同じ人間なのだろうかと思った やっとかっとでやっているので

・ジリ貧なのだけど、何をしたらいいのだろうかと思っている

・刺激にはなった

・メイド(冥途・冥土)カフェの話をしていた

・会を追うごとに、酩酊度が上がっている気がする

・人・モノ・場所をしっかりと出来る人の力はすごいと感じた

・実際にお店が開いている様子を見ると、能力・やる気がある女性が主導になると

 生き生きした活動になっていくと感じた

・すぐ近くに、能力・やる気がある人たちがいるのに潰してしまっているのかもしれない

・女性をおろそかにしている社会がある フラットにできていない

・参加者の女性が、ほがらかで楽しそうだった 遠慮させないことも大事

5月16日 金子光洋氏、高橋法信氏

金子光洋(かねこ みつひろ)
1975年大阪生まれ 高田教区第7組最賢寺衆徒 宗議会議員を2期勤めている。
議員になったのは、若い人と議員が遠く感じていて、議員が何をしているのか疑問だったので、飛び込んで若い人の声を宗政に届けたいと思ったから。各組を周って意見や要望といった声を聞いている。議員が各組を歩いてくれるのは嬉しいという声がある一方で、限られた人としか話が出来ていない。いろんな人の声を聴いて宗政に届けたいという課題がある。
高橋法信(たかはし ほうしん)
大阪教区 5組光徳寺住職 大阪市生野区
在日韓国・朝鮮人が人口15万中、約4万人ほどおられる地域
同朋ということが気になっている・どこで同朋と言えるかが自身の課題
内容として
今回の行財政改革については宗憲に背反するものではないかという視座から、
宗門人だけが御同朋・御同行なのか。親鸞聖人における十方衆生ということをしっかり受取直さなければいけないのではないか。教団問題以前と今の教団は変わっていないのではないか疑問である。
といったようなお話を伺った。

【感想】

・高橋さんと金子さんのやり取りがとても楽しかった

・金子さんの「もっと議員を活用していこう」という話を聞いて、高岡教区は議員を名誉職にしてしまっていて、もったいない事だ、もっとお互いに話す機会を持つべきではなかったかと感じた

・それぞれが地域の問題、課題を受けながら、宗門に関わっておられることが分かり、当教区においても議員さん方や門徒さん関わりも大事ですが、幅広く多様な分野の方々とコミュニティが必要だと感じました。

・今回の行財政改革案が、宗憲から逸脱していってしまっている。同朋ということが、どこで言えるのかなあ。教団問題以前と変わらんような。という高橋さんの言葉がとても気になった。

・議員さんたちのジレンマに気づいた

・やりたくても出来ない、苦しさを感じた

・他教区の活動の感じを知れてよかった。
宗門人だけが御同朋・御同行なのか(高橋)は忘れられない言葉
金子さんからの、部門として議員とどう付き合って、何を求めているOR何も求めてないのかという質問に驚いた。議員という存在と、その意味を全く考えていなかった。
議員と部門が有機的な関わり方を持つという発想はなかった。反省。
高橋さんが議員になった経緯を本人から聞けてとてもよかった。
飲み過ぎた。



5月24日 佐々木道範氏、濱口和也氏

佐々木道範(ささき みちのり)
5月24日の佐々木道範氏の人と出遇おうについて、氏が宗議会に出るきっかけは、東日本大震災のような緊急事態に機能しない宗務所のあり方、組織とは何だろうという疑問と、震災における原発問題にとりくむ中で議員に出ようと思ったとのことでした。
濱口和也(はまぐち かずや)
四国教区、高知県土佐清水市の誓願寺住職。林業と兼業されておられ、地元事業にも関わっておられる。宗門パワハラ問題を機に、「共に語り合える宗門に変わらねば」との思いから、宗議員になることを志される。現在一期目。

【感想】

・参議院にはないのに宗議会だけ会派がある、質問時間も限られている、など裏話が聞けて良かった。また、批判だけでなく、歎異の精神で共に話し合っていきたい、というアツイ思いを聞けて、うれしかった。

・本山のシステムの分かりにくさと議員さんの志の高さに感動しました。大教団のおごりと私一人(自分)の自覚なさを感じました。

・参加出来なかったことが、残念でした。録音後の話が聞きたかった(参加したかった)。

・私自身、この教団の在り方に疑問を持つようになってきたにもかかわらず、余り議会に関心を持っていないし、「真宗」の議会質問答弁を読んでいない事を反省しました。諦めてはいけない。

・寺によって、環境や地域性の違いをあらためて認識しました

・様々な矛盾に気づき、仕方がないのかもしれないが、話し合う場は必要なのではないか

・震災を通して、機能しない組織への疑問(佐々木)
(支援先が)門徒ですか?と聞く教団への訝りは、5/16・宗門人だけが御同朋・御同行なのか(高橋)と通底した怒りだ。
組織はダメでも人間には光がある(佐々木)
組織って変わらない、けど絶望してても変わらない(浜口)
5/16.5/24共に、諦めてほっぽりだすのではなく、教団・宗門というものに向き合う姿勢というか心意気が共通項だった。
(政策を)誰がどう決めているのかわからない(浜口)は衝撃。
本来的な意味?で良いものとしての談合・寄合の教団(佐々木)も面白い。
飲みすぎた。



【「人と出遇おう」全体を通して】
・なかなか勝手がわからず、あまり積極的に話できなかったが、なかなか会えない人の話が聞け、繋がれてとてもありがたかった。また直接会って話してみたいと思った

・コロナ下の状況に於いて、オンラインで画期的な事だと思っています。しかし、やっぱり人と合って話をすることの大事さを感じました。 教区統合において、ハイブリッドな会合(寄合談合)も推進していく事も大事に思います。

・コロナを理由にして何もしないということはいけないと思っていたし、コロナ禍の中でもできることを探ったことは良かったことだと思います。普段なら聞けないことが聞けたし、刺激になりました。

・途中からは入りづらい(笑)

・全体を通しては、上記のとおり。これからを見据え、宗門(内局?私たち?)には、皆の代表者である議員さんの現状をどう向き合うのか、その先のご門徒方にどう向き合うのか、考える必要がある

・良い企画でやれてよかったと感じている。
どうとでも広がる可能性を持つテーマだからこそ、各自個別に何か残響するものがあったと思っている(願望含)。
個人的には人と出遭えていない自身の日常を強く意識して反省した。
飲み過ぎも反省している。

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