8月27日(火)、高岡教務所にて【ご命日の集い】が行われました。
今回は「お寺の報恩講に向けた講習会」として、第七組 圓照寺住職である菊池浩(ゆたか)氏を講師として講義・質疑応答をいただきました。
秋から各お寺での報恩講が勤まっていき、11月21日〜28日には本山東本願寺にて御正忌報恩講が勤まります。
そのお勤めは平生の勤行とは違ったものとなっておりますが、
・どういう意味合いのお勤めなのか
・なぜお寺ではこのお勤めが勤まるのか
を御教示いただきました。
また、「大谷派の声明（しょうみょう）は他力の声明である」というお言葉をいただきました。
仏の声が私を通して、浄土の荘厳として発声されているということで、僧侶として身の引き締まるお話でした。
教化委員会共同教化部門で初めての企画でしたが、参加者は32人で、御門徒・寺族ともども真剣に講義を聞いておられました。
今後も様々な方が共に学んでいける場を作っていくことが大事であると感じました。
共同教化部門
梅原 裕放
