2019(平成31)年3月1日(金)午後7時~午後9時半まで、【『仏説阿弥陀経』に学ぶ】聖教学習会が高岡教務所において開催されました。
数える事、この学習会も15回目を迎えました。
本年度の最終講となります。
講師は、本山教学研究所 嘱託研究員の安藤 義浩 師です。
夜間の開催にも拘わらず22名の参加がありました。
前回に引き続き『選択本願念仏集』にお示しになられた、法然上人の「阿弥陀経」理解をたずね、引文の意図と私釈について学ばせていただきました。
前の回の質問に対しての丁寧な補足の後、末法の世にお念仏に出遇われ力強く生きられた、上人のご理解と親鸞聖人のそれを対比されながら、抑揚に満ちた情熱溢れる講義に聴き入らせていただいた機会でした。
次年度においても、同氏に引き続きお願いして、この学習会を継続する予定です。
研修部門通信員 峰 慎樹