寺報紹介 ~常福寺寺報『ともがら』~

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散居村が特徴の砺波平野では、4月になると田植えの準備のために田んぼに一斉に水が入ります。一面に張られた水はまるで鏡のようで、夕方になると夕日が水面に映し出されて見事な光景を作り出します。そんな中、植えられた苗達は手間暇かけて育てられ、8月になると沢山の穂をつけます。

そのような地域にあるお寺で書かれたこの寺報を読んでいますと、「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」の一句が浮かんできます。”ともがら”という寺報タイトルからも、お互いに様々な人に支えられ、見えないはたらきに育てられているのだなあとしみじみと味わいながら、気さくで話好きな住職さんの人柄を思い浮かべますと、人と人との繋がりを大切にということが伝わってくるような気がする、そんな寺報です。

情報部門 藤木裕樹

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