今年も高岡教区主催の子どもの集いを開催するにあたり、スタッフ研修会を行いました。
昨年はこのコロナ禍の中なんとか1日開催だけでもと思い、開催させていただいた所、少人数でしたが参加してくれるお友達が楽しみに来てくれて「やはり子ども会はやるべき!」と改めて感じる1年になったように思います。
今年は最後に一泊二日の開催を目指し準備する中で、やはり子ども会において切っても切れない、ケガや思わぬ事故等においての学びを深めようと、昨年も研修会をお願いした富山県立中央病院小児看護専門看護師の松井弘美先生と柿沢有希子先生をお招きして『子どものケガ〜応急処置と心のケア』というテーマで学習しました。
ケガをした子どもに対してどのように声をかければ良いか、近年問題視となっている夏場の熱中症対策やその対処法など私たちが知っているようで実はちゃんと知識として習得できていなかったと気づけるお話が多く聞けました。
子どもたちは好奇心の塊であるからそこを上手く私たちが向き合っていかなくてはならないということが気づけたのではないかと思います。
研修会の後半では包帯や三角巾の扱い方を実践形式で学び、自分たちで対処できる部分はきちんとおこなえるよう先生方のアドバイスや優しいお言葉を受けながら学ばさせていただきました。
今年の高岡教区子どもの集いのテーマは
『だから、集いたいがいぜ!』
集わないことが当たり前になってはいけない
集まってでしかできないことがある
みんなでないとできないこと
だから、集いたいがいぜ!
という願いのもと、スタッフ一丸となって子どもの集いに向けて準備を進めています。
来年には高岡教区と富山教区が一つになるということで、高岡教区として最後の子どもの集いになりますが、参加してくれるお友達と目一杯楽しめるようにしっかりと企画や対策をして当日「また会おうね!次も楽しみに待ってるよ!」と言って終われる子どもの集いを目指せるよう精一杯準備していきたいと思います。