5/24 天気は曇り
朝8時ごろに大泉寺の前に集まりバスに乗り福井県へと向かう。
初めに訪れたのは吉崎東別院。ここは蓮如上人にゆかりのある地です。本堂の中にはいり「嫁脅の面」逸話を聞いたり、正面を向いた親鸞聖人の絵像を見せていただいたりしました。
本堂で話を聞いた後は山の上へと登っていきます。5分ほどで開けた場所に出て、そこにあったのが蓮如上人の銅像です。この像は写真ではわかりにくいのですが台座を含めて15メートル近くもあり、なかなかの迫力で威厳を感じました。
吉崎東別院を出た私たちが次に向かったのは同じく福井県内にある藤野厳九郎記念館。ここでは藤野厳九郎と魯迅の関係を知ることができた。また藤野厳九郎が住んでいた住居や生前の愛用品なども見ることができた。
昼食をとったら金沢の兼六園へと出発し園内を散策し高岡へと帰った。
自らバスを運転する住職
大泉寺主催によるバスツアーは2014年から住職（当時は若院）が自らバスを運転している。そのきっかけというのは、友人の父が自分で門徒さんを連れて旅行しているという話を聞いて感銘を受けてのことだそうだ。これで4回目となった旅行はだいたい日帰りで今回もそうだった。
一緒に旅行に行った門徒さんも住職が運転しているのを見て喜ばしそうにしていたと私は感じた。朝はぎこちなかった空気も昼食をとる頃には和んだものになっていたように思う。
