『月刊 同朋』7月号発売!【東本願寺出版】

本日7月1日、『同朋』7月号を発売いたしました!

特別企画は「親鸞がもし現代にいたなら…」。

新型コロナの世界的流行が諸問題を引き起こす現代社会において、800年前に生きた親鸞の思想が果たす役割とは何かを、中島岳志さん(東京大学教授)、大澤真幸さん(社会学者)、中野加奈子さん(大谷大学准教授)の3名に鼎談いただいた読み応えのある企画となっています!

また、今月号から犬飼祐三子さん(名古屋教区)、狐野やよいさん(三重教区)、小丸洋子さん(仙台教区)、津垣えり子さん(九州教区)の4名に執筆いただく新連載、リレー法話「いつも、現在(ここ)から」がスタートします。

お申込みは東本願寺出版(TEL 075-371-9189 FAX 075-371-9211)または高岡教務所(TEL 0766-22-0464)まで♪

【7月号の主な内容】
◎インタビュー ヤマザキマリ(漫画家・文筆家)
ひとつの考えに縛られず自分はこういう人間と決めつけない。

◎特別企画
親鸞がもし現代にいたなら…
2023年に生誕850年を迎える親鸞。
彼が生きた鎌倉時代は、
歴史の主役が貴族から武士に移り、
天災や疫病、飢饉などが相次いだ激動の時代でした。
そして私たちが生きる現代もまた、
感染症や気候変動などに脅かされ、
自由、平等、人権など従来の価値観が大きく揺らぎ、
人々は未来が見通せない不安と悩みを抱えています。
そんな現代に親鸞がいれば、
何を考え、どんな言葉を発するだろう…。
多彩な方のご意見を元に発想を広げます。

●鼎談「コロナ後の社会をいかに構想するか、親鸞はそのことに多くの示唆を与えてくれる。」
中島岳志(東京工業大学教授)×大澤真幸(社会学者)×中野加奈子(大谷大学准教授)
●現代の諸問題をとおして教えを学ぶ―大谷大学真宗学科「現代臨床コース」
●親鸞の教えを生かして現代に生きる
廣瀬崇(「寺子屋」主催)/野々目月泉(臨床宗教師)/ヘナット・ランジン・デ・ソウザ(南米開教使)

◎新連載
●リレー法話 いつも、現在から/犬飼祐三子(真宗大谷派僧侶)

◎好評連載
●親鸞万華鏡/7月号のゲスト:若村亮(株式会社「らくたび」代表取締役)
各界で活躍する方々に、様々な視点からの多彩な親鸞観をお聞きする連続インタビュー。
●和讃の響き―親鸞の声を聞く/吉元信暁(九州大谷短期大学教授)
●小林聡美のぼちぼち是好日
●お斎をつなぐ人々~東本願寺編~「五環正宗」
●旬のいっぴん精進料理~お弁当~「サラダ冷麺弁当」/森かおる
●東本願寺界隈 今昔物語/料理旅宿 井筒安(料理旅館)
 東本願寺界隈のお店を紹介。東本願寺と地域・町との関わりや歴史、これからを見つめます。
●真宗門徒のキーワード
●ペコロスのほどけてしゃがんで/岡野雄一
『ペコロスの母に会いに行く』でお馴染みのマンガ家が、亡き母から教わった大切な「いのち」のあれこれをつづる連載マンガ。
●東本願寺 道を照らす行灯法語
 真宗本廟(東本願寺)前の芝生に設置された行灯に掲示されている法語を、毎月ひとつずつご紹介。
●これであなたも仏教ツウ?! クイズで学ぶ仏教語
 普段目にする言葉も実は仏教語だった?! イラストとともに毎月1つ取り上げる仏教語クイズ!
●どうぼうパズルdeひとやすみ
 同朋の誌面や仏教・仏事のことも登場するクロスワードパズル。プレゼント付!
※その他、さまざまなコーナーを連載中!

よろしければシェアお願いします

フォローはこちら