教区子どもの集い 常任委員会(10月7日開催)
毎年夏休みに開催している「教区子どもの集い」。
2月から企画会議を重ね、これから実働していこうという最中でした。
未知のウイルス感染拡大により、全国に緊急事態宣言が発出されました。
参加する子どもたちや保護者の方、スタッフ、すべての人の安全・安心確保のため、今年の開催は中止せざるを得ないと判断いたしました。
それから数か月の間、常任委員会ではリモート作業を経て過去の参加者に向けた「思い出動画」を作成しました。来年、子どもたちを笑顔で迎えられることを願って。
今日は集い常任委員会を開催し、実行委員を対象とした「子どもの集い 活性化に関する協議会」に向けて準備をしました。
今後どのような子どもの集いを創りあげていくのか、実行委員でじっくり語り合う場として開催するものです。
集いを開催できない今、できることは何だろうと考え企画された新たな事業です。
1回目では、ファシリテーションという手法を用いてグループワークを行います。
ファシリテーションに必要なものは、ポストイット(ふせん)と大きなシート(模造紙)とペンと、人。
常任委員でリハーサルとしてやってみました!
まず、それぞれポストイットに「お題」について思い浮かぶことを自由に書いていきます。
今日のお題は「たのしいキャンプ」。
どんなことを思い浮かべますか???
シートに張り出したものがこちら。(逆さま…)
「コーヒーを入れてじっくりのむ」
「ハンモックに揺られる」
「両手に串を持ってるイメージ」
「漫画肉(骨付き肉)!」
「オシャレ過ぎない」
「ビールビールビールビール!」
「川でツリができる」…など、様々たくさん出てきました。
次に、みんなですべてのポストイットに目を通し、似た内容のものを集めていきます。
集まりを〇で囲って、最後に見出しを付けます。
これで、みんなの考える「たのしいキャンプ」がひとつにまとまりました。
この「たのしいキャンプ」シートは来週末まで、教務所の仏間に掲示してあります。お立ち寄りの際はぜひご覧になってみてください。
協議会では今回リハーサルを行った常任委員がファシリテーターになってグループワークを進めていきます。
2回目以降は、このグループワークから抽出した課題について協議を行っていきます。
実行委員の皆さま、そして集いに参加する子どもたち、楽しみにしていてくださいね!