2月13日~14日、本山で行われました教区教化委員代表者集会へ参加してきました。
全国から各教区の代表者の方と教務所所員が集まって、情報共有と交流のために年に1回開催されています。
今回は、青少幼年の教化活動に関しての講義・報告と、他教区の教化体制についての報告がありました。
昨今の寺院を取り巻く環境の中で、青少幼年への教化をどのように考えていくかということや支援の実践例などの報告を参加者で共有しました。
従来は、持ち家に住む定住社会が一般的だったが、昨今は移動社会になっており、血縁(核家族など)・地縁(移住増加など)・社縁が薄くなっているとのこと。
今までは定住を前提としていたため、うまくいかなくなっているのではないかという示唆をいただきました。
教化体制に関しては、どこも似たような組織づくりをしていますが高岡教区と大きく違うなと感じたところは、発表していた教区では、体制を考えるときの視点や問題の抽出方法がしっかりしていて、よりよい組織づくり実現に向けての訴求力があることでした。
そして何よりも継続して取り組むことでブラッシュアップされていき、実行するための人が生み出され続けるということの大切さを学ばせてもらいました。
教化本部 月光真