「おてらの人」 今井信悟さん

「3組福光小会のホープ!!」

高岡教区第3組正立寺住職の今井信悟(34歳)さんを紹介します。

 お寺は富山県南西部の南砺市内で合併前の旧福光町東太美地区にあります。福光地域は、戦後の農地改革や日中国交回復の礎を築かれた政治家松村謙三先生の生誕の地、また「わだはゴッホになる」と言って世界の棟方になった、板画家の棟方志功画伯が昭和20年から6年間疎開され、多くの作品を残された地域です。また東太美地区は富山干柿の産地で近くにイオックスアローザスキー場がある風光明媚なところです。

東太見地区の公民館で開催された法話会

 彼は、大谷大学文学部真宗学科を卒業後、高岡教務所の嘱託職員として3年あまり勤務し主に仏教青年塾や青少年活動を担当しました。その後、熊本県の真宗寺院に2年半ほど働き寺院の在り方を学びました。そこのお寺には先代の頃から様々な問題を抱えた少年少女が住み込みで暮らしていました。その子どもたちが大人になって寺院を訪ね、「当時は大変辛く苦しいこともたくさんあったが、今、振り返ってみると大切なものを教えていただいた」と感謝されていた様子が今も印象深く残っていると今井さんは語ります。

松村謙三記念館にて

 自坊に帰ってきてからは近くの特別養護老人ホームの事務員として3年間携わり、高齢者の様子や介護職員の大切さ、福祉現場の厳しさを経験しました。特別養護老人ホームでは地元の大谷派の僧侶が月1回法話を行っており、地域に根ざした布教活動も行われています。

 この他福光地域では大谷派寺院20カ寺が所属する福光小会があり、その事務局も担当し、花まつりや秋の托鉢行事の企画、同朋大会の講師との調整など幅広く携わっています。

<次の事項をインタビュー>

  • 趣味は?

音楽鑑賞で、ハードロックやヘビーメタルなどを聞いている。暇があれば金沢市や富山市のコンサートへも行っている。大学時代はフォーク研究会や男声合唱団に所属していた。

  • どんな僧侶になりたいか?

若い人の真宗離れが進んでいる。若い人が気軽に立ち寄れる寺院づくりが必要である。葬儀や法事要員だけでなく、日々身近に何でも相談される人徳のある人物になるよう器を広げ、「ともに真宗を学ぶ」をモットーに出来ることから一つずつ取り組んでいきたい。

と意気込んでいます。若手のホープとして今後一層のご活躍を期待しています。また、皆さんも応援してくださいね。

                         情報部員 鳥越知証

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