ハンセン病問題から考える(2018年)

目次

・たくさんは残されていない時間
・七十年経った今でも
・大谷派教団の犯した大きな過ち
・正しさの名のもとに
・こころは蛇蝎のごとくなり
・ひとくくりの罠
・ひとくくりの出会いから一人との出会いへ
・一人を同朋として見い出す
・綺麗な言葉に隠れて
・問われ続けている
・名を取り戻す
・終わりがないということ
・聖典を読み返すということ
・子どもと共に歩む
・子育てサロン
・子ども食堂という動き
・人間であることを取り戻す
・同朋会運動の本質
・寺檀関係とは違った形のネットワーク
・グリーフケアの動き
・同朋と呼ぶべき人々
・苦悩に光が当たる
・ハンセン病問題はいま
・人々の叫びに背を向けた年
・親鸞さまはなつかしい
資料
・ハンセン病問題に関わる真宗大谷派の謝罪声明
・「らい予防法」廃止にかかう要望書
・お詫び
 全102ページ

発 行:2018年3月1日
発行元:真宗大谷派高岡教務所

洒井 義一(さかい よしかず)

1959(昭和34)年東京生まれ。真宗大谷派存明寺住職。真宗大谷派ハンセン病問題に関する懇談会委員。同朋会館教導。著書に『ハンセン病と真宗』『人間回復への道』(東本願寺出版)など。

2018年3月1日現在

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